◎粘土のおもしろさ
子どもは粘土のように“こねられるもの”を触るのが大好きです。
1歳になるころから、何かを作るよりも素材の感触を体験する。
2歳頃には、手触りを楽しむ。
3歳頃には、素材を使い始める。
4歳頃には、物を作り始める。
5歳頃には、出来上がったものに満足する。
◎粘土の種類
粘土は子どもはもちろん、大人も楽しめる工作材料です。多くの種類があり楽しみ方も様々です。
★小麦粉粘土
粘土の感触を楽しんだり、丸める程度の時期に適しています。
★油粘土
初めから比較的やわらかで使いやすい、繰り返し使用できる粘土です。
★紙粘土
繰り返し使用することは出来ませんが、乾いたら色が塗れるという特徴があります。
★樹脂粘土
色がついた物や、比較的《のび》が良く、細かい細工が出来ます。空気に触れて固くなり色がつけられるものもあります。
幼いうちから《こねる素材》を触って、いろいろなことをやっていると楽しめるようになります。
粘土の粒が散ったり、髪の毛につくのを気にしていては楽しめません!
ビニールのテーブルクロスを粘土専用に用意して、粘土板を置くと良いでしょう。
親子で作品作りを楽しんでみてください😊
*おまけ*あると便利な道具!
・粘土板・のし棒・ヘラなど粘土用の物がありますが、家庭にある文房具やキッチン用品も使えます。工夫してみてください❣
ちなみに、私のおすすめはパン作りの道具である『スケッパー』です。粘土がスパッと切れて気持ちいい!