風早幼稚園では「正解・結果を評価することではなく、その子がその子らしく表現する」という考えのもとで美術教育に取り組んでいます。
子ども達が自ら考え、自ら作り出す創造的な作品を完成させる・・・。
この大きな喜びはどれほど深いでしょうか・・・。
実際に見て感じたこと・・・
遠足や運動会など自ら経験したこと・・・
もし空を飛べたらな~・・・など想像すること・・・
子ども達それぞれの思いを美術の技法で表現しています。
子ども達みんな一生懸命取り組みました!! 是非、お家で褒めてあげて下さい!(^^)!
今日は年少組の作品をご覧ください!
<たんぽぽ・みかん組> 通す
子ども達は”穴”が大好きです。”穴”を見つけると何か入れたくなります。この衝動を大切に、思いっきり満足いくまで”穴”に通して欲しく「ヒモ通し」を選びました。又、課業「数」で、三角・四角・丸を知ったので、この形を土台にして、手仕事を始めました。好きな形に好きな毛糸を選び、1穴1穴通している子ども達。その集中力の高さ、真剣な眼差し・・・その姿を見て頂きたいほどです!どの子供ももじっくり取り組み仕上げました。子どもの思いをぜひ読み取ってください。
<もも組> 巻く
普段からチェーンビーズを繋げて腕に巻いたりして遊ぶことが大好きな子ども達。今回はボンド液に浸した麻縄・毛糸をペットボトル・牛乳パック・風船など、様々な土台に巻き付けて作品を完成させました。ぐるぐる巻いて乾かすと糸が固まり、土台から外しても形が残り、子ども達も「すご~い!」と大喜び!!「どこに糸を巻こうかな?」「何色にしよう♪」と考えながら、くり返し丁寧に作っていましたよ。糸が通った道、糸の組み合わせ、土台、それぞれ一人ひとり違った素敵な作品ができました。何の土台に巻いたのか想像しながらご覧下さい。