1月の末に1年の総まとめの行事として、年少・年中組のうたの会がありました。わらべうたの良さはマスコミにも取り上げられて久しいですが、大人や子供同士ふれあうことのよさ、音域がいまの幼児に合って声の出し方に無理がないこと、リズムの基礎である拍がとりやすいこと、生活に根ざした遊びであること、そしてなによりも聞く耳を育てることなど、多くの特徴があります。
私たちは遊びの中で、幼児期に育てたい音楽の基礎を、このわらべうたを通して行ってきました。遊びの良さはもちろん、今まで培ってきた幼児期の音楽性をぜひ感じ取って頂きたく思います。発表の場では先生と子どもが、また子ども同士が一体となって、心地よいやさしいわらべうたの世界を作り出し、観客である私たちも含め、保護者の皆様が多く引き込まれた時間であったように思います。
年長組は2月の下旬にやはり1年のまとめの行事として文学の会があります。また、ご紹介したいと思います。
【年少】
【年中】